BASE2 試乗レポート by殿塚

2020年11月27日

こんにちは、フィールドジョイの殿塚です。

 

今日ベース2でソアリング出来ました!楽しかった!

 

 

【感想: BASE2はノーストレスで超楽しいグライダー】

 

BGD BASE2の詳細はこちらから

 

Mサイズ[75-95kg]に86kgで乗りました。

ほぼ真ん中ですね。

 

テイクオフ簡単、ハンドリング良し。

空域貸切だったためグライドは比較できませんでしたが、たぶん良い。

まぁこの辺はどこのメーカーの営業でも「良いですよ!」と言うでしょう 笑

 

殿塚が「おぉー!」と思ったのはこの3点です。

 

・アクセル軽い

・Cステアリング便利

・潰れからの回復がダイナミック

 

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■ アクセル軽い

 

BGDはアクセルがやや重めだと感じていましたが、BASE2は軽い!

 

ライザーのシステムが変わったからでしょうか。ホントに軽くなりました。

 

フルまで踏んだら時速13kmくらいスピードアップ。

しかもアクセルは最後まで軽く、加速はスムーズ。

 

楽に踏めるし、戻したときのお釣りも出にくいと思いました。

これならドンドン踏んでいけます。

 

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■ Cステアリング便利

 

BライザーとCライザーの間にグリップが付きました。

アクセル使用時に、このCステアリングでコントロールすることができます。

 

 

CとBをバランスが良いく引くことで、翼形を変化させることなく迎え角を上げます。

 

恐る恐る引いてみると、予想よりは軽い。とはいえ、手応えとしてはしっかりしています。

体重移動と合わせて引き込んでみると、1周20秒くらいのゆるい360°旋回ができました!これは使える!

 

アクセル踏みながらセンタリングすることは無いですが、ここまで操作できたら使い方の幅は広がりそうです。

 

少なくともアクセル踏みながら進行方向を変えるのはとても楽でした。

 

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■ 潰れからの回復がダイナミック

 

近年のバテンが多くなったグライダーは、潰れからの回復が注目ポイントとなっています。

バテンが増えるとクラバットしやすいですからね。

 

BASE2はフルバテンではなく、中央と翼端部分にはバテンが入っていません。(エアインテークには入っています。)

クラバット回避や畳みやすさを考えた配置だと思います。

 

片翼潰しのために右ライザーを掴んで引っ張ろうとしたところ、重くて簡単には引けない。

思い切ってグッと引くと前縁50%くらいの潰れが起こりました。

 

チェックのため万歳状態でグライダーを確認すると、残った左翼がゆっくりと右に曲がっていきます。

曲がった角度は45-60°くらいでしょうか。

 

次の瞬間、潰した右翼が ボンッ!と戻りました。

 

一気に回復するとシューティングしてピッチ安定が悪くなるため、最近のグライダーはパラパラパラッと徐々に回復させる傾向にあると思っていました。

 

なのにBASE2は一気にボン。

3回潰しましたがクラバットはしませんでした。

一気に回復してもピッチは安定していましたね。不思議です。

 

あの回復の感じならリカバリーは難しくないだろうと思いました。

※静大気でのテストなのであくまで参考です。

 

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旋回もアクセルも潰れからの回復もノーストレス

 

思いのままにコントロールできて、飛びの幅が広がる超楽しいグライダーでした。

 

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